類くんプロジェクト



スペシャル・オリンピックス(SO)の世界大会出場という夢


この会の最大の目的は、類くんというひとりの青年の生きる道、おのれに授かった自閉症という障がいを、与えてもらった人生の課題、チャンス、使命と置き換え、果敢に本気チャレンジしていく姿勢と彼の夢を、我々のチカラで応援、支援していくことです。

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夢の実現のために・・・資金集めにご協力を!

支援のため、資金集めをしています。
どうか、皆様のまごころを、類くんの夢に乗せて下さい! お願い致します!!!

じぶんの可能性を信じて歩むことで、人生は何倍も楽しいものになっていきます。と、いつも私たちに話します。
彼が楽であるはずがない、その歩みのなかで教えてくれる言葉の一つ一つには、力があります。言霊があります。にごりのないきらめきが存在しています。
類くんプロジェクトは、そんな類くんのでっかいでっかい夢を、トコトン応援していく目的で結成された会です。

類くんは...

類くんは、乗馬をしています。競技会に参加している選手です。
でも、類くんには、生まれつき自閉症という障がいがあります。
一生治ることのない障がいです。原因は不明です。

類くんは、この会の名称どおり、きっとウマくいく!を、信じてうたがうことなく、まっすぐに生きているファイターで、サムライJAPAN君です。

なかなかの、明るくて朗らかなイケメン青年です。
でも、自閉症の彼の人生は、これまでも、そして現在でも決して平坦なものではありません。誤解されたり……さりげなく、さけられたり………。

類くんは自らの障がいに立ち向かい自閉症改善のために、さまざまなことにチャレンジし続けています。

でも、なかなか普通の人のように、短期間で物事をマスターすることは、できません。苦労と忍耐の多いあゆみです。

類くんは、乗馬が大好きです。類くんの最大の理解者で、安心できる相棒は、お馬さんたちです。
乗馬との出会いが、彼の辛かったいじめやシカトの中学生時代の記憶を吹き飛ばし、け散らかし、彼自身に勇気や元気な前向き思考や、目標を持つことの素晴らしさを教えてくれました。

類くんは、現在、障がい者乗馬界(知的障害者部門)の、トップアスリートです。
H24の全国障がい者馬場馬術大会では、出場した2種目で優勝!!
今、もっとも注目されている馬場馬術(ドレッサージュ)競技界の貴公子です。

でも、年に1回の全国大会の出場さえも、苦労が絶えません。

ぼく、自分の馬がほしいです

もっとウマくなりたいから、もっと深く、永く親友になりたいから。

でも、犬や猫のように、自宅でかんたんに馬を飼えるわけではありません。

また、馬を飼うには、まずは買わなくてはいけません。ダジャレみたい….。  
そしてその価格は、ミニチュアダックスフンドの20倍以上…(´;ω;`)
とてつもなく高いわけです。維持費もかかります。
馬の輸送費、えさ代、馬を借りる費用、厩舎を借りる費用、エントリー代…..etc.出場するための費用は、総額で20万円以上かかるのです。


類くんは現在、社会人です。
努力を重ね、根性と工夫で困難を乗り越えて、公立の高校の農業科を卒業した彼は、民間企業に就職をしました。(アルバイト雇用契約)
地元の、乗馬クラブで熱心に働いています。すごい働き者です!
でも、彼の給料では、月に12~14鞍くらいの練習費用だけで、お金はすべて消えていきます。
大会に出場するための費用を彼は作ることができません。
(ご両親の貯金も底をついてしまいました。)

類くんは、スペシャル・オリンピックスのアスリートです

類くんには、スペシャル・オリンピックスの世界大会出場という夢があります。

また、パラリンピックにも出場したいという目標もあります。
さらに、ヨーロッパで盛んに開催されている障がい者の馬場馬術大会にも出場したいという野望もあります。ヨーロッパは乗馬のメッカだからです。

類くんの熱心でひたむきな愛情や思いが、お馬さんにも伝わるからでしょうか?
乗馬を初めて6年。

鞍数でいえば、1400鞍くらいの騎乗回数の類くん。(・∀・)
今では、知的障がい者の競技選手の中では、国内のトップレベルにまで上達しました。

大会での彼の競技の審査点数は、(FEI基準)おおよそ、55%~61%
国際基準は、概ね60%だそうです。
20m×40mの長方形の馬場で、たったひとりで演技をします。
4分半~6分くらいの競技中、誰もサポートしません。自走です。
すごい精神力と根性、コースを覚えるのも半年がかりなのに…。
彼のカッコイイ演技は、努力の美しさを教えてくれます。

中学生時代には、たくさんのいじめにもあいました。
命の危機だったこともありました。
でも、今、類くんは、そのトラウマを乗り越えて、人馬一体、世界進出する夢の実現に燃えています。

彼の瞳は、澄んだ湖の水よりも美しく輝き、キラキラ澄みきっています。
彼には、お金のことは理解できません。(知的障害・LD)
彼は練習をたくさん頑張って、大会にもたくさん出て、もっともっと上手になったら、世界大会に出場できると信じて歩んでいます。

練習後の類くんの表情が印象的です。
満足感と心の安定感が溢れんばかりで、かれに最高の笑顔を与えています。お馬さんへのありがとうの気持ちも満ち満ちています。

最高にイケメンの青年が馬を誘導しています。
馬を連れて厩舎の帰っていく彼の後ろ姿に、障がい者のイメージはありません。堂々と悠々としています。



馬が人間に与えてくれるものの大きさにびっくりします

馬だから可能なことが、たくさんあります。

障がい(自閉症とか…)がもしも、あるからといってチャレンジする前から諦めてはいま
せんか? 子供に諦めさせてはいませんか?

障がいのない人の場合もおなじです。 やる前から、諦めていませんか?

障がい者の彼らの世界観が広がっていくことを、怖がってはいませんか?

できれば、小さくコトコトとつつましい、繰り返しの生活こそが彼らにはふさわしいと、勝手に決め付けてはいませんか?

彼らには、確かに苦手なことも多くて、物事を習得するのに時間がかかったりもします。でも、それを能力不足とか、てっぺんを目指すための知力や精神力、集中力がそなわっていないから無理と、決め付けてはいませんか?

彼らの才能ややる気をともに追求していくことよりも、安全で安心な居場所の提供をし
てあげることに、優先性を置きすぎてはいませんか?

類くんのチャレンジが、すべての疑問に答えを導きだしてくれます。
類くんは、自らのチャレンジで、やりたい!と決めたことをやろうと思えば、やれること!

証明したいんだよと、日々、私たちに語ってくれます。

彼の目指す道、「障がい者乗馬で、世界進出!」 と、そのための地道なチャレンジは、応援する人々に、大きな幸せをもたらすことでしょう。
清々しい勇気を、お届けすることができるでしょう。

「きっとウマくいく 」 ⇒ 「きっと、馬とともに世界に行く!」


プロジェクトを、私たちもチカラで、「きっとウマくいく輪」にしましょう。
がっつりと、類くんの夢の実現を私たちみんなの夢にしましょう! (*^□^*)

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